北九州子どもの村小学校 工房体験 一日目:1月29日(水)
2020.01.29
小学1年生から中学生までの23名が、1/29・30の2日に分かれて工房へ紡ぎと織りの体験に訪れました。
学校で綿の種を植えたところ、綿の実がなり、ふわふわの綿が採れたので、その綿で何が作れるのかを楽しみにして工房にやってきました。子供たちは自分達で綿の種を取り、カードを掛けて繊維を揃え、棒状に巻いたたくさんの「じんき」を箱に入れて、大事そうに抱えてきました。
最初は大和先生の小倉織り講義です。子ども達のキラキラ視線が注がれます。
綿がどのようにして糸になり布になるのか、みんな興味津々でした。
次は実技、糸車を使い紡ぎます。1人20分くらいの時間で紡ぎました。
のみこみが早い!観察もしっかり!
自分なりの工夫を見つけながら、短時間でしたが無事に糸ができました。
次はついに紡いだ糸を使って織りをします。
mini小倉で腰機です。こちらで用意した糸と、自分達で紡いだ糸を織り交ぜながら、交代で黙々と作業です。
あっという間に終了の時間になりましたが、大満足の仕上がりです。子ども達の表情から楽しさや達成感がとても伝わってきた1日目でした。(わた子)