平成30年度行橋市民大学講座
2018.11.23
11月16日平成30年度行橋市民大学講座「男の美学・女の美学」全8回講座の第7番目の講座として「江戸時代から愛された木綿織物小倉織」の講義をさせて頂きました。
今回は、同じ豊前の国であり、江戸時代には行事村・大橋村(現在の行橋市)から黒崎・若松にかけて小倉織の糸が紡がれていたと言われている所縁のある行橋でお話が出来たことを嬉しく思いました。
綿から種を外し、弓でふわふわにして、筒状に巻いて、糸車で紡いで糸にするという過程は参加者のみなさんにも体験していただきました。
地元で育てた柔らかく艶のある和綿を紡いで織っている研究会の仕事を見て頂きたく、大きな荷物を抱えてお話と実演に回っています。