活動報告
豊前小倉織研究会は、①小倉織の調査と研究 ②小倉織の制作 ③小倉織を広く伝える、の3つを柱にして活動しています。
いよいよ
2019.10.04
本格的に展示の準備が始まりました。会場内の雰囲気を少しだけ。工房で吊るしていた綿もこんなにきれいなドライフラワーになりました!
着々と その3
2019.09.28
9月も終わりに近づき、工房には作品展の商品が次々と集まって来ています。写真はポーチです。たくさんできました。若手の作家さんの感性で、同じ小倉織の布でも合わせる色によって全く違う表情になっているのが不思議ですね。手織りのやさしい感じは変わりません。そして私達が日々紡いでいる和綿も届きました!会場に飾る予定です。その和綿はドライフラワーになるべく、今工房で吊るされています(^_^)v
着々と その2
2019.09.25
当日お配りする作品展図録の打合せも最終段階に。d³Gallery(ディーキューブギャラリー)で、ゲラ刷りの原稿をチェックしたり、植物で染めた糸見本の展示方法なども打合せしました。作品展に向けて夢も膨らみます!d³のスタッフさんが作ってくださった木のプライスカード立てにイラストを挟んでみました。かわいらしい!
着々と
2019.09.25
第4回M展 小倉織2019“和をつなぐ“に向けて、様々な作業が進んでいます。作品展に向けて、新しい小倉織の生地がたくさん織り上がりました。今回は明るく可愛い柄が増えています。出来上がった商品をひとつひとつ袋に入れたり、会場内のディスプレイについての打合せも始まりました。当日までの準備の様子などを少しづつお伝えしていけたらと思います。現在、会員一丸となって準備中!\(^o^)/
第4回M展 小倉織2019 “和をつなぐ”開催
2019.09.21
10月8日(木)~14日(月)に第4回M展 小倉織2019“和をつなぐ“が、d³Gallery(ディーキューブギャラリー)で開催されます。
豊前小倉織研究会の制作した帯の展示、バッグや小物などお求めいただける小倉織製品をたくさん準備してお待ちしています。白雪ふきんに草木染の糸で刺し子をするワークショップ(9日、11日)や小倉織伝承会による小倉織真田紐を織るワークショップも毎日行われます。
詳しいお問合せは、d³Gallery(ディーキューブギャラリー)093-533-3456、または中村 090-9710-3277まで。
たくさんの小倉織に出会えるこの機会にぜひお出かけください。
❁綿畑報告 小倉南区
2019.09.17
お盆前の台風の影響や日照不足が心配されましたが、小倉南区高津尾の綿は元気に育っています!
真っ白でふかふかな綿たちに会えるのが楽しみです。
北九州市民カレッジ 第5回
2019.07.19
5月から始まった講座も最終回を迎えました。
講座前半は、実技体験と豊前小倉織研究会の活動の3つの柱、「小倉織の調査と研究」「小倉織を広く伝える(伝承)」「小倉織の制作」についてお話ししました。後半は、修了証書授与とお待ちかねのmy真田ひもの披露です。20名が思い思いにデザインした、世界に一つだけの「真田ひも」、とっても素敵でした☆ また今回はご希望の方にmini小倉(糸付セット)を販売しました。どうぞ、たくさん織って楽しんでくださいね。
今年の市民カレッジはこれで終了です。いかがでしたか?この講座を通して、小倉織の魅力を少しでもお伝えすることができたとしたら、こんなに嬉しいことはありません。受講生の皆様本当にありがとうございました。
北九州市民カレッジ 第4回
2019.07.05
今回はいよいよ真田ひもを織ります。準備する私達も気合いが入ります!デザイン通りに30本のたて糸を並べる整経(せいけい)、受講生二人一組になってお互いにチェックしながら糸を準備します。これ結構緊張する作業なんですよ(^^)それが終わると次は小さな織機、mini小倉に糸をセットし、自分の腰とmini小倉を結んで織りのスタート!まっすぐ、同じ太さで織り進んでいくのは簡単ではありませんが、皆さんとても楽しそうに集中して織られていました。たくさんの色糸で織る方、シンプルに2色程度で織る方、写真ですべてお見せできないのが残念です。受講生の皆さんのデザインはどれも素敵で、わくわくしながら拝見していました。途中まで織り進んだところで時間切れ、続きは宿題となりました。次回はいよいよ最終回。完成した真田ひもの発表が待ち遠しいですね。
北九州市民カレッジ 第3回
2019.06.14
第3回目は、小倉織の縞の特徴の講義を受けた後、いよいよ!my真田ひものデザインです。室内には、受講生が染めた8色に研究会が染めた8色を加えた16色のカラフルな糸、参考資料として研究会がデザインしたたくさんの織りの見本が並びました。これで皆さんの創造力を十分に発揮していただく準備は整いましたね(^.^)この中から自由に選んでデザイン!なのですが、真田ひもをイメージ通りに織るにはちょっとしたルールがあります。どのようなデザインをしたらどのような模様の紐が織れるのかというルールについての説明をうけて、少しづつ理解しながら受講生の皆さんは色鉛筆を走らせていました。自分だけのスペシャルな真田ひものデザインができますように☆
北九州市民カレッジ 第2回
2019.05.31
5回の講座の中で最も皆さんに楽しんでいただける時間がこの染色の回ではないでしょうか。糸や染めについての講義を受けた後、エプロン姿の受講生の皆さんが早速実習室へ移動します。染色は、藍染めチーム、茜染めチーム、玉ねぎを染料にした黄色チーム、予め藍色に染めた糸に玉ねぎを掛ける緑染めチームに別れて行いました。他のチームの染色を自由に見られるのもこの回の楽しいところです。鮮やかに染まっていく糸みて「きれいに染まってよかった」「感動した!」「糸がからまって難しかった」などの感想をいただきました。今回もとてもきれいに染まりましたよ!この糸で真田ひもを織るのが楽しみですね。