平成30年度行橋市民大学講座

2018.11.23

11月16日平成30年度行橋市民大学講座「男の美学・女の美学」全8回講座の第7番目の講座として「江戸時代から愛された木綿織物小倉織」の講義をさせて頂きました。 今回は、同じ豊前の国であり、江戸時代には行事村・大橋村(現在の行橋市)から黒崎・若松にかけて小倉織の糸が紡がれていたと言われている所縁のある行橋でお話が出来たことを嬉しく思いました。 綿から種を外し、弓でふわふわにして、筒状に巻いて、糸車で紡いで糸にするという過程は参加者のみなさんにも体験していただきました。 地元で育てた柔らかく艶のある和綿を紡いで織っている研究会の仕事を見て頂きたく、大きな荷物を抱えてお話と実演に回っています。

ひびき高校文化祭

2018.10.31

6月21日(木)と7月12日(木)の2回に渡って小倉織の授業を行ったひびき高校の文化祭で、生徒さんたちが「小倉織」の発表をしました。歴史についてまとめ、クイズ形式で小倉織をわかりやすく説明しています。授業で織った真田紐の展示もしています。小倉織について自分たちの言葉でまとめ、イラスト入りの楽しいパネルを作って発信してくれたことをとても嬉しく思います。

みやこ町講演会

2018.10.21

10月21日(日)みやこ町犀川の崎山農業研修センターで小倉織の講演とワークショプを実施しました。今回は研究会5名、伝承会2名で行って参りました。ひまわり祭りが終わったばかりでしたが、畑にはまだ花が残っていて、おひさまに向かって元気に咲いていました。小倉織の歴史について話をしたあと、糸紡ぎ・綿繰りの体験、ミニ小倉での真田紐を織る体験をしていただきました。 幕末のころ、出雲での糸紡ぎ修行を終え、その技術を周辺地域に伝えた「おたねさん」の出身地でもあるみやこ町。小倉織と非常に縁が深い地域で約40名ものみなさまに参加いただきイベントができた事は大変貴重な経験でした。みやこ町観光協会のみなさまお世話になりました。

🌻深見支部だより 綿がはじけた!

2018.09.03

台風と共に、深見小学校の棉がはじけ始めました。 今年も元気なかわいい綿毛が、顔を出してくれました。夏休み明けの子ども達の様子が楽しみです。ことしも、がんばれ~!!

朽網市民センター 生涯学習市民講座 「小倉織の魅力」

2018.08.24

8月24日(金)小倉南区・朽網市民センターにおじゃましました。公開講座となった今回は、猛暑にもかかわらず45名の参加があり、室内は熱気であふれていました。                                   皆さん、講義に熱心に耳を傾ける一方、反物などの展示物や綿繰り・糸紡ぎの実演を見学していただく場面では、天然染色糸の美しさや糸になるまでの過程などについてたくさんのご質問もいただき、終始会場は盛り上がりました。           講座の最後に参加者の方から、「北九州に小倉織という伝統文化があったという事を知り、北九州を誇りに思う」というご感想をいただきました。こんなに嬉しいお言葉を頂戴し、私達も益々小倉織をより多くの方に知っていただきたいと感じました。                                     暑い中ご参加くださいました皆様、朽網市民センターの職員の皆様に感謝申し上げます。

🐣室町コモンからのお知らせ

2018.08.05

室町コモンでは「小倉織コースターを織る」体験が出来ますが、新たに「mini小倉で真田紐を織る」体験が加わりました。真田紐でストラップを作りましょう!申し込み方法は、小倉織伝承会のページをご覧ください。

桑の実工房主催「小倉織ワークショップ」

2018.08.05

2018年7月28日(土) 障害者自立支援ショップ「1丁目の元気」で、障害者サービス事業所「桑の実工房」主催の「小倉織ワークショップ」を開催しました。桑の実工房で仕事として取り入れている、真田紐織りをしました。 小学生とお母さんの親子4組、8名の参加でした。 道具を操作して綺麗な紐を織るのは難しいですが、皆さん直ぐに上手になって驚きました。 ストラップに仕上げると嬉しそうに見せ合って、「初めは難しかったけど、コツが分かった」「織るのが楽しかった」「もっと長い紐を織りたい」など、感想を聞くことが出来ました。 織っている時の真剣な顔と、出来上がった時の笑顔が印象的でした。小倉織の事を知っていただき、「1丁目の元気」に並んでいる「桑の実工房」の素敵な作品に親しんで貰えた事を嬉しく思いました。(真田紐制作指導は豊前小倉織研究会と小倉織伝承会が担当)  

福岡県立ひびき高等学校・伝統文化「小倉織」を学ぶ

2018.07.28

6月21日(木)、7月12日(木)13:00~14:30 の2回に渡って、福岡県立ひびき高等学校で「小倉織」の授業をしました。まず、江戸時代から地元で作られ、日本中で愛用された小倉織について学びました。その後、小倉織と分かっているものの中で、もっとも古いものが真田紐であることから、小さな織機を使って、真田紐を織り、ストラップにしました。決められた17色の色を使って、自分の縞をパソコンでデザインして織りあげた真田紐はとても新鮮で素敵なものばかり!伝統的な技術に新しい感性が加わった瞬間でした。  

市民カレッジ 第4回、第5回

2018.07.27

市民カレッジ 「小倉織を学び、織ってみよう!」 第4回が悪天候のために延期になり、第4回、第5回連続講座となりました。受講生のみなさま、4時間に渡る講座、お疲れ様でした。                           それぞれのデザインに沿って30本の経糸を整経し、 mini小倉にセット。いよいよ織りのスタートです!                                                                                       織り進んでいくうちに、少しずつご自分のデザインが見え始めてくるので、楽しそうに集中して織られていました。短い時間で織り上げるのは大変だったと思いますが、世界に一つだけのmy真田紐。いかがでしたか?                    小倉織の歴史と紡ぎ、染め、織りなどの実技、もりだくさんの 全5回の講座はこれで終了ですが、地元で愛された小倉織にこれからも興味をもっていただけると嬉しいです。ご参加いただきました皆様本当にありがとうございました。

市民カレッジ 第3回

2018.06.15

早くも講座は後半に入りました。                        第3回は小倉織の縞の特徴を学び、真田紐のデザインをしました。          前回受講生の皆さんが染めた糸はとてもきれいな色に染まっています。これに研究会が染めた糸を加えて16色の糸が机に並びました。これだけ色があると迷いますね。                                   でも、やはり自分が染めた糸を使いたい!という方がほとんどで(当然ですね(^.^))、研究会の作品などを参考にしながら、皆さん一生懸命デザインされていました。  次回どんな真田紐のデザインが出来上がっているかとても楽しみです。
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