木町幼稚園 小倉城庭園の見学
2024.05.24
5月24日(金)小倉北区にある木町幼稚園の年長クラス27名が小倉城庭園に見学に来られました。 まず、展示を見ながら「小倉織ができるまで」の流れについて説明を受けました。その後、2グループに分かれて実際の「綿繰り」「糸紡ぎ」「織り」の様子を見学しました。種の入った綿を手にして一生懸命手触りを確かめていました。また、糸車が回り糸ができていく様子に目を丸くしていました。読み聞かせで聞いたことのある「たぬきの糸車」のお話を思い出した園児さんもいました。また、機織りでは、バタンバタンという音に耳を傾けて糸から布ができていく様子に真剣な眼差しでした。ちょうどプランターに植えたわたの種子が芽を出していたのですが、これからワタができることをお話すると、不思議そうな表情をしていました。最後に「綿から糸になるのがすごかった」「織っているのがすごかった」「楽しかった」「また来たい」などの感想をいただきました。
園庭でもぜひ綿を育ててみてください。
2024年度北九州市民カレッジ「小倉織を学び、織ってみよう」が始まりました!
2024.05.24
第1回では小倉織の歴史を学び、わたが糸になることを体験しました。
第2回は天然繊維について学んだあと藍、茜などで糸を染めました。
今後、自分で染めた糸を使って縞のデザインをして、真田紐の織へと進みます。
2024年度北九州市民カレッジ 「小倉織を学び、織ってみよう!」第1回
2024.05.24
5月24日(金)に、いのちのたび博物館にて
2024年度 北九州市民カレッジ
「小倉織を学び、織ってみよう!」が
始まりました。
毎年たくさんのご応募をいただき
抽選で選ばれた20名の受講生の皆さんと
全5回にわたって小倉織について
学んでいきます。
第1回は
前半は、小倉織の歴史を学び、
後半は、実際に綿繰りをしたり、
糸紡ぎや高機を使っての機織りなどを体験。
特に、糸車を使って綿から糸を
紡ぐのに皆さん苦戦されていましたが
最後は、みなさん楽しそうにされていました。
(mi)
新道寺小学校授業「糸車をまわしてみよう!」
2024.01.30
折尾西市民センターワークショップ
2024.01.25
1月25日木曜日、今季最高の寒波が通過し冷たい風の吹く日でしたが、19名の参加でワークショップを開催しました。まずは歴史や小倉織についての講習、その後ストラップ作りです。皆さん熱心で、幅を一定に保つ様に注意されたり、小さな失敗もほどいてやり直したりと、とても初めてとは思えない綺麗な作品が出来上がりました。また大人の方が対象だったので、関心を、持って頂けるように展示を充実させてみました。皆さん笑顔で作品を持って記念写真を撮ったりと、和やかな雰囲気で終了することができました。
市丸小学校授業2023「小倉織を学ぼう」最終日
2023.12.30
11月30日、市丸小学校での授業も最終日をむかえました。
前回デザインした縞模様が機にかかり、子どもたちは経糸を嬉しそうに眺めています。
今日のテーマは高機で織る、です。大和先生からの説明後、前回同様グループに分かれて織り始めます。
最初は手と足がちぐはぐな様子でしたが、1人5分の持ち時間を2度、3度交代して織っていくうちに打ち込みも糸渡しもあっという間に覚えた子どもたちでした。
出来上がったコースターを手にした子どもたちの様子を担任の杉田先生よりお伺いしました。自分たちが育てたわたから小倉織ができて驚いたこと、小倉織のすごさをたくさんの人に伝えたいなどの感想を持っていたそうです。後日工房に子どもたちからお礼の手紙が届きました。
杉田先生がおっしゃっていたように印象的だったのは小倉織を広めたい、広めてほしい、たくさんの方に知ってほしいと書かれていたことです。私たちの研究会活動の柱でもある、小倉織を広く伝える、ということがこの感想文を拝見して、しっかりと伝わっていることをとても嬉しく思いました。(ひ)
市丸小学校授業2023「小倉織を学ぼう!」2日目
2023.10.30
10月30日。市丸小学校にて、第2回「小倉織を学ぼう」の授業を行いました。まずは、糸の藍染めから。前回、子どもたちが紡いだ糸に、私たちがお手伝いして紡ぎ足した 手紡ぎ糸を藍色に染めていきます。
青茶黒い液体の中に、糸を入れる子どもたち。緑がかったなんとも言えない色になった糸。それを液体から出して、空気に触れさせると段々と青系の色に変化していく様をみて、びっくり! 大歓声が。その工程を何度か繰り返し、しっかりと綺麗な濃い藍色に染めていきました。
次は、縞のデザイン。まずはデザインのお勉強で、黒板に出ていろいろな色のシートを並べて試しに縞柄を作る練習です。最初は難しそうにしていましたが、最後は全員が上手にデザインできるように。今回は、1人1人がデザインした縞模様を、5人1チームになって5人分の縞を横に並べて1枚のコースターをデザインしていきます。もう、すっかり慣れたもので、元気いっぱいの個性的なデザインがあがってきました。このデザインをもとに、機に糸をかけて、みんなで世界でたった1枚の!オリジナルコースターを織っていきます。さぁ、どんなふうに仕上がるのか。私たちも、とっても楽しみです♪(mi)
NPO法人 抱撲ワークショップ
2023.10.12
市丸小学校授業2023「小倉織を学ぼう!」
2023.10.11
昨年に引き続き、市丸小学校5年生10名に小倉織の授業をすることになり、第1回目の授業が10月11日の3・4時間目に行われました。始めに小倉織の歴史についてお話を聞いた後、自分達で育て収穫した綿で糸を紡ぐ為の綿筒(じんき)を作りました。
まず、綿の実から種を取らなければなりません。手で種を取ることは難しいので、綿繰り機という道具を使います。
なんと、子どもたちはこの綿繰り機を手作りしていました。箱型の木の椅子に太鼓を打つ時のバチを2本結束バンドで括り付けたものを渡したシンプルな作りですが、子どもたちが器用に2本の棒を回すと、上手に種が取れるのです。これには私達もびっくり。子どもたちそれぞれにお気に入りの棒があるようで、どれだけ頑張って種取り作業をしてくれたかが伝わり、感動しました。
さて、ここからが今日の作業。綿繰りされた綿は、フワフワではありません。今回はカード機(ハンドカーダー)という金属の針が付いた大きなブラシの様な道具を2本使って綿の繊維を整え、綿をフワフワにしました。初めは恐る恐るカード機を握っていた子どもたちは、上手に出来たお友達に教えてもらいながら、キレイに整った綿をカード機からふわりとはずすのが上手くなっていきます。その綿を箸の様な棒でクルクル巻いて、綿筒の出来上がりです。自分が作った綿筒を使って、いよいよ糸車で糸を紡ぎます。糸車は教室に5台準備。1台に2人ずつ、交替で紡ぎます。初めての糸車にみんな興味津々。左右の手の動きが異なる上に、前に回したり後ろに回したりと慣れない動作に初めは戸惑っていましたが、次第に自分で出来るように。糸を切らずに長く紡げるよう、何度も挑戦していました。紡ぐ時間が足りなくて、充分に教えられたか、楽しく作業してもらえたか心配でしたが、授業終わりに私が担当した2人共が、手を上げて感想を言ってくれたので、安心しました。細い糸が紡げたのが嬉しかったようです。
次回は、今日紡いだ糸を藍染めし、自分達で織る布の縞をデザインします。どんなデザインになるのか、楽しみです。〈Y子〉
一枝キッズタイムスリップ講座
2023.09.30
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