木町幼稚園 小倉城庭園の見学
2024.05.24
5月24日(金)小倉北区にある木町幼稚園の年長クラス27名が小倉城庭園に見学に来られました。 まず、展示を見ながら「小倉織ができるまで」の流れについて説明を受けました。その後、2グループに分かれて実際の「綿繰り」「糸紡ぎ」「織り」の様子を見学しました。種の入った綿を手にして一生懸命手触りを確かめていました。また、糸車が回り糸ができていく様子に目を丸くしていました。読み聞かせで聞いたことのある「たぬきの糸車」のお話を思い出した園児さんもいました。また、機織りでは、バタンバタンという音に耳を傾けて糸から布ができていく様子に真剣な眼差しでした。ちょうどプランターに植えたわたの種子が芽を出していたのですが、これからワタができることをお話すると、不思議そうな表情をしていました。最後に「綿から糸になるのがすごかった」「織っているのがすごかった」「楽しかった」「また来たい」などの感想をいただきました。
園庭でもぜひ綿を育ててみてください。
折尾西市民センターワークショップ
2024.01.25
1月25日木曜日、今季最高の寒波が通過し冷たい風の吹く日でしたが、19名の参加でワークショップを開催しました。まずは歴史や小倉織についての講習、その後ストラップ作りです。皆さん熱心で、幅を一定に保つ様に注意されたり、小さな失敗もほどいてやり直したりと、とても初めてとは思えない綺麗な作品が出来上がりました。また大人の方が対象だったので、関心を、持って頂けるように展示を充実させてみました。皆さん笑顔で作品を持って記念写真を撮ったりと、和やかな雰囲気で終了することができました。
NPO法人 抱撲ワークショップ
2023.10.12
10月12日(木)NPO法人抱撲の4名の方が茶綿を育てている縁で、小倉城庭園で小倉織を学び、ストラップを作りました。小倉城庭園での講座は初めてでしたので、常設展示の道具や材料を見ながら小倉織りの歴史や綿〜小倉織が出来上がる工程を学びました。 ストラップ作りでは好きなデザインを選び、みなさん真剣にまた丁寧に織りに取り組んでいました。 最後に「展示室が良かった」「ストラップ作り、糸車が楽しかった」とワークショップの感想をいただきました。
一枝キッズタイムスリップ講座
2023.09.30
9月30日(土)、一枝市民センターにて「一枝キッズタイムスリップ講座〜温故知新〜小倉織体験」が開催され、小学生19名、大人1名の合計20名が参加されました。参加されたみなさんは、これまで戸畑祇園や浴衣のことなど、日本の歴史や文化について学ばれてきたそうで、今回の小倉織体験は、第4回目の講座だったそうです。小倉織の歴史や特徴についてのお話の時には、みなさん真剣に話を聞き、積極的に発言している姿が印象的でした。その後、ミニ小倉でストラップを作成しました。織り終わった後、「楽しかった。もっと織りたかった。」と言っていた子もおり、楽しんでもらえた様子が伝わってきました。織り終わった人から糸紡ぎや綿繰りなどの体験を行い、最後に、本日は初めての試みで、小倉織で作った袴を子ども達に試着してもらいました。二枚しかなかったのですが、たくさんの子どもたちが「私も着たい」と言って、講座の終了後も列を作って順番に袴を試着していました。実際の物に触れたり、体験したりすることで、さらに小倉織への興味や関心が深まってくれると嬉しいなと感じた一幕でした。
旧百三十銀行ギャラリー 「小倉織でストラップつくり」
2023.09.16
小倉織を学び伝統の技法で織ってみよう
令和5年9月10日(日) 13:30〜15:30
旧百三十銀行ギャラリーにて、ワークショップ開催。
昨年の秋に引き続き、このギャラリーでの小倉織りのストラップ作りは2回目となりますが、募集人員20名が、即埋まってしまう程の人気に、嬉しい限りです。
小倉織の歴史、特徴そして、綿の種まきから小倉織の布が織り上がるまでの過程を、参加者の皆様に学んで頂きました。
そして、最後に草木染した木綿糸と”ミニ小倉”を使って、真田紐14cmを各自織って頂き、ミニストラップを作りました。完成した自分が織った真田紐のストラップを手にして、笑顔が会場に溢れていました。
余った時間を利用して、綿繰機(種と綿に分ける)、弓打ち(綿をきめ細やかにする)、糸車(綿から糸を紡ぐ)等、日常生活では、見かけない道具の体験もして頂きました。
男性も交えた20名の参加者の方々と学びと体験の楽しい2時間をご一緒させていただきました。
文化庁伝統文化親子教室事業を開催
2023.09.08
猛暑の中、7月26日、8月2日、16日の3回にわたり、「小倉織にちょうせんしよう!」が、小倉城庭園で開催されました。午前の部と午後の部の各2時間ずつ、小学1年生から6年生までが保護者の方とともに参加して下さいました。1回目、前半は小倉織の歴史を勉強しました。次に、綿繰機を使って綿と種子を分け、弓で打ってフワフワに。とても楽しったとの感想が多数ありました。糸紡ぎでは綿を引く速さと糸車を回すタイミングがとても難しかったようですが、やりがいがあったようです。最後に機織りに挑戦し、布が織り上がっていく仕組みを理解するという初めての体験に、時間がゆるす限り熱心に取り組みました。2回目の前半は綿以外の素材やそれで作られた布について学びました。後半は18本の糸を使い、真田紐のデザインです。グラデーションを使うのか、好きな色を組み合わせるのか、個性あふれる組み合わせのデザインをして、自分の紐に名前を付けました。3回目は前回準備した真田紐の織りです。ちょっと間違えてやり直したり、丁寧に端を揃えたりしながら素敵な真田紐が織り上がりました。それをストラップに加工して発表会です。皆、しっかりと自分の感想を語ってくれました。台風で3回目の講座を一週間順延しましたが、無事終了することができました。参加した子供達は学年差はあったものの、それぞれが充分に楽しみ、夏休みの思い出の一頁に加えてくれたようです。保護者の方も楽しかった、次は私も参加したい、と言う感想を書いてくださった方がたくさんおられ、小倉織りに興味を持って頂くことができて私達伝承会にとっても、充実した時間になりました。(豊前小倉織伝承会)
小倉織体験 ストラップを作ってみよう
2023.06.17
6月17日(土)、小倉北区の井堀市民センターで「小倉織のストラップを織ってみよう」ということでたくさんの方々に集まっていただきました。小学1年生から付き添いの方や興味を持ってくださった方々も加わり、賑やかなワークショップになりました。まず、小倉織の歴史や特徴の話を聞いたあと、ミニ小倉でのストラップ作りに挑戦しました。18本の経糸が一本おきに上下する間を緯糸が往復することで真田紐が織り上がるのですが、中には糸をすくってしまい、何段か解いてやり直す場面もありました。また、綿繰り機で綿と種を分けることや、綿を弓の弦で打って固まりをほぐしてふわふわにすることを体験した後に、糸車で糸を紡ぐ体験をしました。小倉織を通して改めて昔の人たちの知恵や我慢強さ、物を大切にする心などに思いを馳せた一日でした。最後に、自分の織ったストラップを手にした25名の参加者の皆さんから「楽しかった亅との感想をいただきました。
「放課後等デイサービス ゆづき」ワークショップ
2023.02.19
2月18日(土)あいにくの雨でしたが、小倉城庭園研修室で 宗像市から小学生8名が参加してワークショップを開催しました。まず、展示室で小倉織の歴史や綿から糸・布になるまでの説明受けました。小倉織の布と晒の手触りの違いも確かめました。実際に機織りを目の前で見ると歓声があがりました。
次に研修室に移動してミニ小倉を使ってストラップ作りをしました。みんな熱中して黙々と織り上げていきました。
最後に、種付きの綿を触ったり、綿繰りや糸車を回して糸を紡いだりしました。
完成したストラップを手にすると、「今度は機織りしてみたい」「お母さんと一緒にまた来たい」など笑顔が溢れていました。
抱樸 ワークショップ
2023.02.13
立春を迎えましたが、冷たい雨が降る中 2月13日 生涯学習総合センターでワークショップを行いました。
抱樸の方とは何度かワークショップを行っていますが、今日はまた初めての方々でした。
小倉織の歴史や材料などについての話を聞いたあとは、綿繰りや糸紡ぎを実際に体験しました。
綿から糸にするのはなかなか大変でしたか、どなたも熱心に取り組んでいました。
その後、自分の好きなデザインを選んでストラップ作りをしました。皆さん、黙々とミニ小倉に向かって織り上げていきました。
完成したストラップを手に思わずにっこりした表情がステキでした。
「難しかったけど、楽しかった」との感想をたくさんいただきました。
お詫びと訂正
2023.01.03
現在、小倉城庭園で参加できる小倉織の体験ですが、料金に誤りがありました。お詫びして訂正させていただきます。
コースター 1500円
真田紐ストラップ 1500円
申し込みは、小倉城庭園(093‐582‐2747)へ
ご参加を心よりお待ちしています。